前回から9ヶ月、変わったことといえば一昨日に34歳になり、有職になったくらいです。

いつからか誕生日をめでたく感じることもなくなり、35が差し迫ってるとなるといよいよ恐怖を感じざるをえません。その理由は単純で、四捨五入したら40ということだったり、健康診断のレベルが上がってバリウムとかいうのを飲まないといけなかったりとか、くだらなかったりするのですが。

 

さて今回のテーマは「櫻」です。なぜ旧字体の桜なのか。答えは自分の本名にそれが使われているからです。由来は3月25日、桜の季節だからですね。

このブログの背景もそういう意図があって桜にしていたり、ほとんどのアカウント名が仏語で桜を意味するcerisierを使っていたり、意外に拘りや誇りみたいなものを持っていたりします。

 

しかしこの「櫻」、格好はいいのですが、二つのデメリットを抱えています。

一つは書くのが面倒臭いということです。私のフルネームの総画数はこれの21画も相まって57画になります。平均は知らないけど多分30くらいじゃないでしょうか。

実はこれ学生の時に差が出ます。テストの際、大勢の人がまず始めに名前から書きます。私が名前を書き終わる頃には、みんな問題を解いています。時間のディスアドバンテージを抱えることと、それによって生じる多少の焦りだとかに発展していきます。

もう一つは読み方です。「嬰(えい)」を連想させてしまうため、櫻(おう)〇〇というところを、えい○○?と読み方を確認されたことは小学1年まで遡って数え切れないほどありました。

 

そんな「櫻」ですが、万が一自分の血を受け継ぐ男がこの世に誕生するという間違いが起きた場合は受け継がせようと思います。ロマサガ2皇位継承感覚のゲーム脳ですね。昭和脳なので、自分が経験した苦労は後釜にしっかり味わわせてやりたいものです。やはりこの男は一生独身で死んだ方がいいと思います。

 

最後に、桜の話題にしようと思ったのはやたらとtwitterで花見という単語を目にするようになったからです。ちなみに私は一度も花見をやったことがありません。やる意味やメリットが何一つ分かりません。居酒屋が完全上位互換にしか見えません。素直に居酒屋に行きましょう。私は最強なので今週末もずっと引き籠もります。